奈良県奈良市のマンションで洋室一面クローゼットのオーダー事例

奈良県奈良市のマンションのクローゼットの施工例です！

今回は『洋室の壁一面をクローゼットにしたい』というご依頼でした。

面材は圧迫感を出さないように、ホワイトのツヤ無しの化粧板を採用しました。

構成は3分割になっていて、いちばん奥はウォークインクローゼットの扉と干渉しないように奥行を控えています。

いちばん右側の収納部分の内部は下の写真です。

ここは洋服を収納するには奥行が足りないので、本棚として使用できるようになっています。

内部の棚は可動式になっていて、2.5㎝ピッチで高さを変更できるようにしています。

シンプルですが、ここだけでもかなりの本が収納できます。

扉はポンっと押したら開くプッシュ式の扉を採用しています。

クローゼット真ん中の内部が次の写真です。

内部はハンガーで洋服が収納できるように

ハンガーパイプを設置しました。

このハンガーパイプは取り外しができるタイプなので

将来的に棚板の収納に変更したい場合はハンガーパイプを外して

可動棚に変更することができます。

ライフスタイルによって仕様を変えれるのかいいところです。

この下が引き出しの収納になっています。

上下2段の引き出しで、取手は無しです。

引出しの前の板の底に掘り込みをして、そこに手をかけて引き出す仕組みです。

引出しの深さは15㎝ほどで、畳んだ洋服などを収納します。

クローゼットのいちばん左部分の収納が次の写真です。

こちらも可動式のハンガーパイプを採用しています。

下段は可動式の棚板を1枚入れています。

棚板を下にずらしたら、ロングコートなど長さのある洋服を収納できるようになります。

上段部分の収納は次の写真です。

上段の内部はシンプルに可動式の棚板が1枚入った収納です。

上段の扉もプッシュ式を採用しています。

プッシュ式の扉は取手が付かないので

扉を閉めた時にフラットになって見た目がきれいです。

白い家具はいい意味で存在感を主張しないのでどんなお部屋にも馴染みます。

圧迫感も木目調のものと比べても少ないのでおすすめです。

お客様も長年収納の悩みを抱えていらっしゃったようなので

仕上がりに大変満足いただけました。