WORKS

施工事例

カウンター下収納

リビングのカウンターの上は、皆さんきれいにされていますか?

 

ちょうど物を置きやすい高さなので、ついついカウンターの上に、郵便物や鍵、小物や雑誌などを乱雑に置いてしまいがちです。そして意外とその乱雑に置いたものが目立ってしまって、お部屋の雰囲気を壊してしまいます。

そうならないようにどうすればいいのか?

 

その答えが『カウンター下収納』です

 

カウンターのサイズはお部屋によってそれぞれですが、

大体15㎝~30㎝の奥行きのスペースがカウンターの下にあると思います。

このデッドスペースを収納棚にかえることで、劇的に収納の効率がアップします。

 

最近は既製品のカウンター下収納もたくさん売られていますが

横幅、高さ、奥行全てピッタリ合うものを探すのは至難の業です。

オーダー家具の場合は横幅、高さ、奥行きの全てをジャストサイズで製作することが可能です。

また、収納の仕様も、たくさんのパターンからご自身が必要としているものを採用できます。

 

ここではカウンター下収納のおすすめの仕様をいくつか紹介したいと思います。

 

①    開き扉の収納

 

開き扉の収納はいちばんシンプルですが、内部が可動式の棚になるので色々な使い方ができます。ファイルボックスと併せて書類を収納したり、本を収納したり、ケースに小物を入れて収納したり。扉で内部が見えないのでお部屋がスッキリと片付きます。

お値段も比較的安くすみますので、迷ったら開き扉の収納にするのがおすすめです。

 

②    引出し

 

引出しもおすすめです。カウンター下なのであまり奥行は取れないですが、鍵や郵便物、爪切り、綿棒、耳かきなどの衛生用品、ハサミ、ホッチキス、ボールペンなどの文房具など

細かいものをまとめて収納できるのでとても便利です。

上段を引き出しにするととても使い勝手が良いのでおすすめです。

 

③    引き違い扉

 

カウンターの近くにダイニングテーブルを置いている場合、開き扉にすると扉を開けるときに椅子に合ってしまうのでは・・・。確かにスペースによっては扉が開けにくい状態になってしまいます。その場合は引き違い扉にするのがおすすめです。引き違い扉でしたら前に障害物があっても干渉せずに開け閉めすることができます。

 

④   コンセントを生かす

 

カウンターにはほとんどの場合コンセントが付いています。

カウンター下に収納を作るとそのコンセントが使えなくなるのでは?と心配されるかたもいらっしゃると思います。既製品の家具では隠れて使えなくなってしまいますが、オーダー家具でしたらコンセントを移動させて、上段に充電スペースを作ったり、家具の下の巾木部分にコンセントを増設してそのまま使えるようにすることもできます。

 

その他にもガラスの扉にしてグラスやカップのディスプレイスペースにしたり、

ブックシェルフにしたり、ワークスペース用のデスクにしたり。

限られたスペースですが、可能性は無限なので、ご興味のある方はぜひとも施工例を参考にしていただけたらと思います。