兵庫県宝塚市のマンションでキッチン食器棚のオーダー事例

今回は食器棚の施工例です。

お客様からのお問合せ内容は『家電を全て隠せる食器棚でキッチンをスッキリさせたい』でした。

家具を全て隠す食器棚の場合、隠す方法は2パターンあります。

1つは大きい引き戸をつけて内部を全て隠してしまうパターンです。大きな引き戸を2枚付けるので見た目はスッキリします。ただ引き違いの扉になるので家具全体の横幅は1ｍ60㎝以上は必要です。奥行も家電を収納できる寸法を確保して＋引き戸がつくので60㎝以上は必要になってきます。

もう1つはフラップ扉にするパターンです。フラップ扉は下から上に開く扉で家具の中に収納することができます。

今回は家具の設置場所が横幅90㎝だったのでフラップ扉を採用しました。

真ん中3段がフラップ扉です。

扉を上にスライドさせて収納できるので、家電を使うときは扉を開けたままにできて、使わないときは隠すことができます。

中段と下段はスライド式の棚をつけて家電を前に引き出すことができます。

炊飯器や電気ケトルなど水蒸気が出る家電を使う場合はスライド棚を前に引き出して使います。

使いやすいように各収納スペースにコンセントを増設しました。

家電を収納するとこんな感じです。

各家電がきれいに収納できました。

扉を閉めると

中の家電が全て隠れてスッキリ収納できます。

食器棚のいちばん下段は

引出しになっています。

少し深めの引き出しでソフトクロージング機能付きです。

取手は無しで、J型に加工した部分に指を引っ掛けて引き出します。

最上段は開き扉の収納です。

内部は棚柱を使用した可動式の棚です。

高さを2cmピッチで変更できるのでとても便利です。

扉はソフトクローズの丁番を使用しています。

最上段なので地震対策で耐震ラッチもつけています。

扉はJ型に加工した部分に指を引っ掛けて開けるタイプです。

設置後の写真です。

お客様の希望である『家電を隠して空間をスッキリさせる』理想の食器棚が出来ました！

お客様にも大変喜んで頂けました！